はじめに

皆さん、こんにちは!
今回は、任天堂の代表作の一つ『スーパードンキーコング』を初めてプレイしたのでその感想を記事にします。
正直に言うと、これまでずっと名前だけは知っていた『スーパードンキーコング』。
ある日ふと思い立ってプレイしてみたら……
ゲームが始まって数分。驚いたのは、音楽。これがスーパーファミコンの音?と耳を疑うほど、表情豊かで、空気を変えるような力がありました。そこからはもう、ステージを進めるたびに「次の音楽が聴きたい」と思いながら、夢中でコントローラーを握っていました。
今回は、そんな“初めて『スーパードンキーコング』を体験した僕の感想”を、音楽を中心に綴ってみます。
ステージが変わるたびに、音の景色も変わる

最初に印象に残ったのは、ステージ1のBGM。陽気さと野生のエネルギーが混ざり合ったようなサウンドで、「冒険が始まるぞ!」というワクワクが全身に広がる感じがしました。打楽器のリズムやメロディの跳ね方も心地よくて、気づけば音楽に合わせて自分もリズムをとっていたほどです。
そのあとも、洞窟や鉱山、雪山、水中と進むたびに、音楽がガラッと変わる。それぞれのステージにしっかり“空気”があって、それを支えているのが音。たとえば水中ステージのBGMは、静かで幻想的で、まるで別世界に迷い込んだような感覚になりました。
BGMなのに主役級。背景より先に耳が連れていく

驚いたのは、音楽が“背景”じゃなくて、“主役”に近いこと。
グラフィックも素晴らしいのですが、それ以上に、「この音の中にいるから、この世界に没頭できる」という感覚がありました。
たとえば暗い洞窟では、不安を煽るようなベースのリフが響き、雪山では静寂と吹雪を感じさせる音色が流れる。環境の「温度」や「湿度」まで音楽で伝えてくるような表現力に、正直驚きました。
昔のゲームなのに、今の心にも響く理由

初めてプレイしたにもかかわらず、ここまで音楽に心を持っていかれるとは思っていませんでした。
1994年のゲームで、ここまで洗練されたサウンドデザインがされていたなんて……。
「昔のゲームはグラフィックも音もチープ」なんて先入観が吹き飛びました。
何よりも驚いたのは、音楽が“プレイヤーの感情に寄り添っている”ことです。
焦っているとき、集中しているとき、ちょっと疲れてきたとき――そんな瞬間に流れてくる音が、なぜかちょうどいい。ゲームのテンポと一体化していて、耳だけじゃなく“気持ち”で聴く音楽だと感じました。
さいごに

『スーパードンキーコング』を初めて遊んで、僕が一番心を奪われたのは音楽の存在感でした。もちろんアクションゲームとしての完成度も高く、ジャンプやトロッコのスピード感も楽しい。でも、それ以上に、耳に残って離れないメロディが、このゲーム体験を特別なものにしてくれた気がします。
まだ遊んだことがない方がいれば、ぜひ音楽にも意識を向けながらプレイしてみてください。
きっと、ステージをクリアする喜びだけじゃなく、“音に出会う楽しさ”まで味わえると思います。
最後までブログを読んでくださり、ありがとうございました。

- 音楽が本当に素晴らしい!
- 操作が直感的で遊びやすい!
- グラフィックのクオリティが高い!
- ボス戦がやや単調。
- 後半の難易度が高め。
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